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project_TENJIKU_2013~「天竺」/ Tenjiku
2013-始動。
飲食店型アートプロジェクト「天竺」始動。
天竺へ向かう三蔵法師扮する楊珪宋と、画家の設楽陸、その仲間たちによるアートプロジェクト。
物語「西遊記」の様に様々な場所に出没し、疲れた旅人達の為にディスコ、酒場、カフェなどのユートピアを開業し癒していく。
主に心臓や骸骨をモチーフとした陶器作品で飲食を提供し、空間は旧中国の神話や建築をイメージしている。
『現れては夢のように消えるユートピア』をキーワードに、開業地域の歴史、場所のイメージを取り込む事によって「天竺」のストーリー・空間を造り上げていく。
「私たちは、天竺を目指して旅をしています。 行く先々で、悩める人々のために酒場やディスコなどのユートピアをつくり、共感し、救うことで、天竺までの物語を作り上げていきます。私たちは、仮想の天竺世界を築くことによって、果てしない世界をどこまでも行くことができます。」
【第1章】「天竺カフェへようこそ」/ welcome to Tenjiku cafe
(名古屋テレビ塔/ 名古屋/2013)
磁器、木材、漫画「架空の天竺カフェ物語」、ポスターカラー
グループ展「くうちゅう美術館」
名古屋テレビ塔内3F、名古屋の景気を臨める回廊に飲食店を作り、コーヒー、ビール等を販売。
飲み物は、心臓や骸骨をモチーフとした陶芸作品のカップを使用し提供した。
設楽陸著の漫画「架空の天竺カフェ物語」は、名古屋テレビ塔周辺の地域を舞台とした町の平和を守る三蔵法師とその仲間たちの冒険物語。
【第2章】「天竺酒場-旅の途中で立ち寄った酒場編-」
(カフェパルル/ 名古屋/ 2014)
企画「パルル一日店長」
カフェの一日店長として「天竺酒場」を夕方から翌日の朝まで営業。
【第3章】「カフェ天竺-ゴールドの森でご休憩編-」
2014年
インスタレーション、パフォーマンス
磁器、木材、飲み物、ラーメン
みのかも文化の森/野外(岐阜県)
grop show「美濃加茂ArtAnnual2014」(みのかも文化の森/ 岐阜/2014)
【第4章】「天竺大工房」
2014
磁器、木材、漫画「架空の天竺カフェ物語2-黄金町編-」、ポスターカラー、ミクストメディア
楊珪宋、設楽陸が2ヶ月間黄金町に滞在し、町の人たちと交流をはかりながら、制作、展示を行った。
grop show「仮想のコミュニティ・アジアー黄金町バザール2014」(ハツネウイングD3/名古屋造形大学黄金町サテライトスタジオ/ 横浜/2014)
【第5章】「天竺歴史的事件」
磁器、石膏型、漫画「架空の天竺カフェ物語」、写真
和菓子屋の亀崎饅頭紀伊國屋本店 店内のショーウインドウと壁に展示。
店内には亀崎町の歴史的な町の写真や、和菓子を作る為の木型が展示されていた。
その一部をお借りし、壁には天竺の歴史的写真を展示し、ショーケースには天竺カフェで使用している陶器作品とそれを制作する為の石膏型を展示した。
grop show「亀崎せこみち2014」(半田市亀崎町一帯/ 愛知県/ 2014)
【第6章】「地獄のディスコ天竺-お経remix-」
磁器、木材、音楽、ポスターカラー
【host】天竺(楊 珪宋、設楽 陸),
【DJ】HIEI、DJ Koshiba、路地、Ko Yamada、DJ貞夫、飛び込み参加DJ,
【VJ】Ko Yamada
会場:N-markB1(名古屋)
2日間のみ、深夜のディスコイベント。
【ストーリー】
三蔵法師と原人は天竺に向かって旅を続けいている。
港町で学芸員を飢餓から救い、「天竺を示す地図が地獄にある」と聞き出した一行は地獄に向かうことを決意したのである。
妖怪達に行く手を阻まれつつも、ようやく辿り着いた地獄だが
そこで見たものは己の煩悩に苦しむ空海と餓鬼達であった。
三蔵法師は彼らを救うため地獄に「ディスコ天竺」を開業し、仲間達とお経remix☆で夜明けがくるまで祈り続けた。